3.自信をもってフットケアを実践するために ─現場からの提言─
2022.07.10
特集■糖尿病性足病変:治療の実践を見直す
─歩いて外来に通い続けるために─
3.自信をもってフットケアを実践するために ─現場からの提言─
Vol.39 No.4(2022年7・8月号)pp.394-400
─歩いて外来に通い続けるために─
3.自信をもってフットケアを実践するために ─現場からの提言─
Vol.39 No.4(2022年7・8月号)pp.394-400
楢原直美 Narahara, Naomi
済生会横浜市東部病院 看護部
はじめに
筆者はこれまでの経験から,看護師ひとりの力では患者の足を守ることは難しいということを痛感している.
チーム一丸となって尽力しても,切断を余儀なくされた患者もいた.「こうやって足を見て,触ってもらえるだけで足もこころも軽くなる」と言ってくれた患者もいた.筆者がフットケア外来・チームでの経験を通して学んだこと,糖尿病合併症管理料を算定するための適切なフットケア研修やその後のフォローアップ研修の担当をしていたときの経験から,看護師が自信をもってフットケアを実現できるために,どうすればよいかを考えてみたい.
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