CGM:持続血糖測定器
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ガーディアン4スマートCGMシステム
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- 測定項目
- 皮下間質液中のグルコース濃度を連続測定・記録(センサグルコース値に換算)。
- 測定・記録期間
- センサ測定は最長7日間(CGMデータをアプリへ送信)
- 測定範囲
- 40~400mg/dL
- 測定原理
- 皮下組織間質液中のグルコースがグルコースオキシダーゼ酵素膜を通過する際、グルコース及び酸素からグルコン酸と過酸化水素を生成する。生成した過酸化水素は、さらに電極面で分解する。その際、反応電流が電極間で生じる。この電流は過酸化水素量に比例し、また過酸化水素量は間質液中のグルコース濃度に比例することから、実測された反応電流値から間質液中のグルコース濃度に換算することができる。
- 電源
- 充電式電池内蔵
- 対応センサー
- ガーディアン4センサ
有効期間:170時間
保管期間:製造より1年
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Dexcom G7 CGMシステム
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- 測定項目
- 間質液中の推定グルコース濃度を測定
- 測定期間
- センサー測定:最長10日間
データ保管期間:グルコースデータ180日間
- 測定範囲
- 40~400mg/dL
- 測定原理
- 本品は間質液中のグルコース濃度を測定するために、グルコースオキシダーゼを含む電気化学的酵素センサーを用いている。酵素層内に含まれるグルコースオキシダーゼは間質液中のグルコースと酸素に反応し、グルコン酸及び過酸化水素を生成する。過酸化水素は白金電極で反応し、間質液中のグルコース濃度に比例する信号を抵抗層より送信する。また、電極機能と浸透性を持ち合わせた遮断層により、電気活性の妨げとなるアセトアミノフェンの影響を抑制する。センサーは装着するとセンサープローブに0.6Vのバイアス電位を加え、それによりセンサープローブのグルコース測定が可能とする電気信号が発生する。センサーはこの電気信号を受信し、内部のアルゴリズムにより、間質液中のグルコース濃度に逐次的に換算する。また、5分ごとに無線通信によってデータをモニター又は専用のアプリケーションをインストールした汎用モバイル機器に送信し、測定結果を表示する。
- 電源
- リチウムイオン充電池3.7VDC
- 対応センサー
- 使用開始期限:製造日より18か月
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Dexcom G6 CGMシステム
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- サイズ・重量
- サイズ:102×62×12mm(モニター)、39×1×8.3mm(トランスミッター)
重量:92g(モニター)、5.7g(トランスミッター)
- 測定項目
- 間質液中のグルコース濃度を連続的に測定
- 測定期間
- センサー測定:最長10日間
データ保管期間:グルコースデータ30日間
- 測定範囲
- 40~400mg/dL
- 測定原理
- 本品は間質液中のグルコース濃度を測定するために、グルコースオキシダーゼを含む電気化学的酵素センサーを用いている。センサー内のグルコースオキシダーゼは間質液中のグルコースと酸素に反応し、グルコン酸及び過酸化水素を生成する。過酸化水素は白金電極で反応し、間質液中のグルコース濃度に比例する信号を発生する。また、センサープローブの外膜によってアセトアミノフェンの影響を抑制する。
トランスミッターはセンサーポッドに装着するとセンサープローブには0.6Vのバイアス電位が加わり、それによりグルコース測定が可能になる。トランスミッターはこの信号を受信し、内部アルゴリズムにより、間質液中のグルコース濃度に逐次的に換算する。また、5分ごとに無線通信によってデータをモニターまたは専用のアプリケーションをインストールした汎用スマートデバイスに送信し、測定結果を表示する。
- 電源
- リチウムイオン電池(充電式)
- 対応センサー
- セットのセンサーを使用
使用開始期限:製造日より14か月
isCGM:間歇スキャン式持続血糖測定器
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FreeStyleリブレ 2
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- サイズ・重量
- サイズ:リーダー95×60×16mm、センサー35×5mm
重量:リーダー65g、センサー5g
- 測定項目
- 間質液中のグルコース濃度を連続測定・記録(血糖値に換算)
専用電極(酵素電極法)による血糖値および血中β-ケトン体値(β-ヒドロキシ酪酸)※リーダー使用の場合
- 測定・記録期間
- 最長14日間
- 測定範囲
- (1)フラッシュグルコースモニタリング
測定範囲:40~500mg/dL
(2)酵素電極法
血糖測定範囲:20~500mg/dL
血中ケトン体測定範囲:0.3~8.0mmol/L(Lβ-ヒドロキシ酪酸濃度)
- 電源
- リチウムイオン充電池1個
- 対応センサー
- FreeStyleリブレ2センサー、FSプレシジョン血糖測定電極、β-ケトン測定電極Ⅲ
- 備考
- 「FreeStyleリブレLink」を使用した場合と専用Readerを使用した場合の機能の違い