[京都滋賀つぼみの会サマーキャンプ] 糖尿病QOLの4CとしてのCampをよりよくするために

2022.01.15
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連載:REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病─活動・実践ダイアリー─
[京都滋賀つぼみの会サマーキャンプ]
糖尿病QOLの4CとしてのCampをよりよくするために
Vol.39 No.1(2022年1・2月号)pp.114-115

2022年1・2月号 目次

松井克之 Matsui, Katsuyuki
●滋賀医科大学 小児科学講座
森 潤 Mori, Jun
●京都府立医科大学 小児科学教室
村田 敬 Murata, Takashi
●京都医療センター 臨床栄養科・糖尿病センター

 「糖尿病治療の3C」として,CGM(continuous glucose monitoring,持続血糖モニター),CSII(continuous subcutaneous insulin infusion,持続皮下インスリン注入療法),Carbohydrate counting(カーボカウント)が知られており,この3Cにより身体的健康,特に血糖コントロールは大きく改善しましたが,次に重要となるのが,精神的な健康,特に生活の質(QOL)です.そのためにはCompanion(仲間)とのConnection(連携)があり,Communication(情報交換)できることが重要になります.子どもたちにとってCamp(キャンプ)は仲間との有意義な経験ができる場です.これら「糖尿病QOLの4C」が今後ますます重要になるものと思われますが,そのなかでCampをいかによりよいものにするかというのは大事な問題です.

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