日常生活におけるさまざまな身体活動および構造化された運動への座位行動からの置き換え:2型糖尿病の発症と遺伝的リスク

2022.09.05
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連載:OVERSEAS
日常生活におけるさまざまな身体活動および構造化された運動への座位行動からの置き換え:2型糖尿病の発症と遺伝的リスク
Vol.39 No.5(2022年9・10月号)pp.555-558

2022年9・10月号 目次

佐藤隆明 Sato, Takaaki
曽根博仁 Sone, Hirohito
新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野

はじめに

 2型糖尿病(T2D)の有病率は増加傾向にあり,テレビ・コンピューター・自動車などの普及に伴う過度の座位行動が一因となっている.近年WHOが身体活動と座位行動に関する新しいガイドラインを発表し,座位行動を減らすための勧告を提示しているほか,米国では最新の「米国人のための身体活動ガイドライン(PAG)」でも座位行動が新たなトピックとして紹介され,T2D予防・治療の新たなターゲットとして注目されている.

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