3.妊娠と糖尿病:糖尿病合併妊娠のリスクと治療の留意点

2021.09.15
特集■女性のライフステージと糖尿病
─今知りたいベストプラクティスとは─
3.妊娠と糖尿病:糖尿病合併妊娠のリスクと治療の留意点
Vol.38 No.5(2021年9・10月号)pp.541-546

安日一郎 Yasuhi, Ichiro
国立病院機構長崎医療センター 産婦人科

はじめに

 妊娠は母体のさまざまな臓器・機能系をダイナミックに変化させる.このような母体の変化は妊娠を正常に維持するための生理的変化である.たとえば,胎児・胎盤の発育,子宮・乳腺の増大,皮下脂肪の蓄積など,妊娠によって増大した臓器の血流を維持するために循環血漿量は非妊娠時に比べて50%増加し,心血管系や腎臓の負荷は非妊娠時の1.5倍となる.こうした妊娠の生理的変化による負荷は,心疾患や腎疾患を有する女性にとっては多大な負担となり,原疾患の増悪をもたらす.

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