筋トレの勧め ─レジスタンストレーニングよもやま話─

2022.07.10
prev next
連載:FORUM 運動■EXERCISE 第1回
筋トレの勧め ─レジスタンストレーニングよもやま話─
Vol.39 No.4(2022年7・8月号)pp.437-439

2022年7・8月号 目次

石黒 創 Ishiguro, Hajime
曽根博仁 Sone, Hirohito
新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野

はじめに

 以前は,ウエートトレーニングなどの筋トレ(レジスタンストレーニング)は,「一部のスポーツ選手や愛好家が行う特殊な運動」と捉えられていた.しかし近年は,多くのジムやスポーツクラブが至るところに見られ,鍛え上げられた肉体を披露する大会も大小さまざまなものが開催されている.まさに「筋トレブーム」といえるほど浸透している.
 本誌の読者のなかにも,ジムで汗を流している方は多いであろう.しかし,筋トレが医学的にどの程度有効か,エビデンスが示されているかについては,体系的に学ぶ機会はあまり多くないと思われる.
 本連載では,「筋トレの勧め」と題して,第1回目(本縞)はレジスタンストレーニングよもやま話,第2回目は糖尿病の発症予防や,治療におけるレジスタンストレーニングの役割について,第3回目は糖尿病合併症に対する効果,およびその他の生活習慣病治療におけるレジスタンストレーニングの役割について概説する.

このコンテンツは糖尿病リソースガイドの有料会員登録後にお読みいただけます。

  • ・糖尿病・内分泌医療を中心に、新しい時代の臨床現場を支援する糖尿病・内分泌プラクティスWebの閲覧が可能
  • ・糖尿病プラクティス(2020~2022年・3年間分)の記事や、本サイトが厳選したスペシャルコンテンツが閲覧可能
  • ・メールマガジン週1回配信 最新ニュースやイベント・学会情報をもれなくキャッチアップ
  • ・糖尿病の治療に関するアンケートに参加可能、回答はメルマガやウェブで公開
  • ・その他、有料会員向けコンテンツ・サービスを企画中!乞うご期待ください

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~
妊婦の糖代謝異常(妊娠糖尿病を含む)の診断と治療 糖尿病を有する女性の計画妊娠と妊娠・分娩・授乳期の注意点 下垂体機能低下症、橋本病、バセドウ病を有する女性の妊娠・不妊治療
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合注 GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド) CGMデータを活用したインスリン治療の最適化 1型糖尿病のインスリン治療 2型糖尿病のインスリン治療 最新インスリン注入デバイス(インスリンポンプなど)
肥満症治療薬としてのGLP-1受容体作動薬 肥満症患者の心理とスティグマ 肥満2型糖尿病を含めた代謝性疾患 肥満症治療の今後の展開
2型糖尿病の第1選択薬 肥満のある2型糖尿病の経口薬 高齢2型糖尿病の経口薬 心血管疾患のある2型糖尿病の経口薬

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新特集記事

よく読まれている記事

関連情報・資料