「home-based exercise」の実践

2020.07.15
連載:FORUM  運動 ■EXERCISE 第1回
「home-based exercise」の実践
Vol.37 No.4(2020年7・8月号)pp.469-470

高橋 宏和 Takahashi, Hirokazu
佐賀大学医学部附属病院 肝臓・糖尿病・内分泌内科/肝疾患センター

はじめに

 世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延による外出の制限によって,屋外での日常活動や運動は大きく限定される事態となった.多くの公共の運動施設・ジム・プールの閉鎖や利用制限は日本全体に拡大している.また積極的な運動のみならず,外出制限によって買いものなど日常生活の一環として行っていた活動時間が短縮され,日常活動度や運動量の低下が深刻な課題となりつつある.特に糖尿病患者にとって,日常活動度の維持や運動は,ブドウ糖や脂肪酸利用,インスリン抵抗性改善,減量効果,サルコペニアやフレイルの抑止,合併する脂質異常症や高血圧の改善,心肺機能や運動能力およびQOLの向上など,多面的な効果を有する1).糖尿病はCOVID-19感染の重症化リスクであるが2),一方で,非常事態ではあるものの,感染リスクの回避を大前提とした運動量の継続した確保は,今後長期に及ぶ可能性のあるCOVID-19が存在する今日の生活環境において,たいへん重要である.

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