糖尿病小児の苦難の道
2015.09.06
1. 小児糖尿病の全国調査
1950年代は発病年齢15歳未満の小児糖尿病を診療することは極めて稀であった。1961年の第12回日本体質学会では東北大学第三内科の山形敞一教授が疾病と体質というシンポジウムで、「糖尿病と体質」を引受けられた。当時は各研究グループのリーダーが研究成果をまとめて教授がそれを発表するのが慣例であったので、糖尿病グループのリーダーとなった筆者がそれをまとめることになった。
1950年代は発病年齢15歳未満の小児糖尿病を診療することは極めて稀であった。1961年の第12回日本体質学会では東北大学第三内科の山形敞一教授が疾病と体質というシンポジウムで、「糖尿病と体質」を引受けられた。当時は各研究グループのリーダーが研究成果をまとめて教授がそれを発表するのが慣例であったので、糖尿病グループのリーダーとなった筆者がそれをまとめることになった。
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