患者高齢化時代において連続血糖モニターとSMBGを考える
2018.01.15
糖尿病患者が1,000万人。増えた患者の大半は高齢者
最近の糖尿病領域のトピックスの一つとして、推計患者数が1,000万人の大台に乗ったという「平成28年 国民健康・栄養調査」のニュースが挙げられます。同調査で初めて推計患者数が公表された平成9年は690万人でしたから、約20年で1.45倍に増えたことになります。このデータをもう少し細かく、年齢層別にみた場合、増加の主体は高齢者であることがわかります。