糖尿病とインフルエンザ

  • 浅野 喬 (福岡大学名誉教授 長尾病院糖尿病内科)
2009.10.25
prev next

 今春、新型インフルエンザ(豚インフ ルエンザ)のパンデミックが起こり、い まだ国内で感染拡大が報告されていま す。ただ、以前より危惧されていた強毒 性鳥インフルエンザウイルスの変異と異 なり、感染力や毒性がそれほど強くない ことが早期に周知されたため、本稿執筆 時においてはあまり大きな混乱は起きて いません。しかし、豚インフルエンザの 強毒化や鳥インフルエンザの変異・流行 の可能性が消えたわけではないことも事 実です。今後流行するかもしれない'新 たな'新型インフルエンザへの備えは引 き続き必要ですし、易感染状態にある糖 尿病患者さんでは'従来型'インフルエ ンザへの十分な対策も大切です。

糖尿病と感染症

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・糖尿病診療・療養指導に役立つ会員向けコンテンツ
  • ・メールマガジン週1回配信 最新ニュースやイベント・学会情報をもれなくキャッチアップ
  • ・糖尿病の治療に関するアンケートに参加可能、回答はメルマガやウェブで公開
=必須項目
半角英数記号8文字以上
当サイト利用規約

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

脂質異常症の食事療法のエビデンスと指導 高TG血症に対する治療介入を実践 見逃してはいけない家族性高コレステロール血症
SGLT2阻害薬を高齢者でどう使う 週1回インスリン製剤がもたらす変革 高齢1型糖尿病の治療 糖尿病治療と認知症予防 高齢者糖尿病のオンライン診療 高齢者糖尿病の支援サービス
GLP-1受容体作動薬の種類と使い分け インスリンの種類と使い方 糖尿病の経口薬で最低限注意するポイント 血糖推移をみる際のポイント~薬剤選択にどう生かすか~ 糖尿病関連デジタルデバイスの使い方 1型糖尿病の治療選択肢(インスリンポンプ・CGMなど) 二次性高血圧 低ナトリウム血症 妊娠中の甲状腺疾患 ステロイド薬の使い分け 下垂体機能検査
NAFLD/NASH 糖尿病と歯周病 肥満の外科治療-減量・代謝改善手術- 骨粗鬆症治療薬 脂質異常症の治療-コレステロール低下薬 がんと糖尿病 クッシング症候群 甲状腺結節 原発性アルドステロン症 FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症 褐色細胞腫

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新特集記事

よく読まれている記事

関連情報・資料