糖尿病療養指導士活動の現状と今後への課題

  • 清水 一紀 (心臓病センター榊原病院 糖尿病内科)
2008.10.25
prev next

 ご存じのように糖尿病の療養生活は、 患者さんの自己管理が極めて重要で、自 己管理を支えるための患者教育は糖尿病 治療の柱といえます。糖尿病患者数の増 加やそれに伴う合併症対策に際して、糖 尿病療養指導士(CDE:Certified Diabetes Educator)の活動がますますその重要性を 増していますが、CDEをとりまく環境に は施設間差や地域格差があり、資格を習 得したにもかかわらずCDEとしての役割 が十分生かされていないケースも少なく ありません。また、様々な理由からCDE の認定更新率は当初の予想より低いもの になっています。このようなCDEをとり まく現状と今後の課題について考えてみ たいと思います。

自己研鑽とその方法

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・糖尿病診療・療養指導に役立つ会員向けコンテンツ
  • ・メールマガジン週1回配信 最新ニュースやイベント・学会情報をもれなくキャッチアップ
  • ・糖尿病の治療に関するアンケートに参加可能、回答はメルマガやウェブで公開
=必須項目
半角英数記号8文字以上
当サイト利用規約

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

脂質異常症の食事療法のエビデンスと指導 高TG血症に対する治療介入を実践 見逃してはいけない家族性高コレステロール血症
SGLT2阻害薬を高齢者でどう使う 週1回インスリン製剤がもたらす変革 高齢1型糖尿病の治療 糖尿病治療と認知症予防 高齢者糖尿病のオンライン診療 高齢者糖尿病の支援サービス
GLP-1受容体作動薬の種類と使い分け インスリンの種類と使い方 糖尿病の経口薬で最低限注意するポイント 血糖推移をみる際のポイント~薬剤選択にどう生かすか~ 糖尿病関連デジタルデバイスの使い方 1型糖尿病の治療選択肢(インスリンポンプ・CGMなど) 二次性高血圧 低ナトリウム血症 妊娠中の甲状腺疾患 ステロイド薬の使い分け 下垂体機能検査
NAFLD/NASH 糖尿病と歯周病 肥満の外科治療-減量・代謝改善手術- 骨粗鬆症治療薬 脂質異常症の治療-コレステロール低下薬 がんと糖尿病 クッシング症候群 甲状腺結節 原発性アルドステロン症 FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症 褐色細胞腫

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新特集記事

よく読まれている記事

関連情報・資料