伴走者として自己管理をささえる ─先進デバイスを活用し自己管理能力を高める患者たち─
2022.11.01
連載:FORUM 自己管理 ■ SELF CARE 第3回
伴走者として自己管理をささえる─先進デバイスを活用し自己管理能力を高める患者たち─
Vol.39 No.6(2022年11・12月号)pp.667-669
伴走者として自己管理をささえる─先進デバイスを活用し自己管理能力を高める患者たち─
Vol.39 No.6(2022年11・12月号)pp.667-669
山田未歩子 Yamada, Mihoko
国立成育医療研究センター 看護部
はじめに
当センターは小児・周産期・産科・母性医療を専門とする 高度専門医療研究センターであるため,そこで出会う糖尿病の方は小児期発症の1型糖尿病患者,妊娠糖尿病・糖尿病合併妊婦が多く,その多くが先進デバイスを使っている.糖尿病の患者は日々の生活のなかで療養行動を自己管理している.筆者が糖尿病の患者を支援するうえで大切にしているのは「糖尿病患者を“生活者”として捉え,伴走者として支援していく」ということである.
第3回の今回は,自己管理能力を高め先進デバイスを活用する患者たちについて述べたい.
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