Vol.6 G7の特徴からひも解く使用が考えられる患者像とは?

2024.12.25
prev
今回の動画では、埼玉医科大学総合医療センター 内分泌・糖尿病内科 助教 大村卓士先生に登場いただき、Dexcomの新しいリアルタイムCGM G7の特徴と、使用が考慮される患者像についてご紹介します。測定精度をはじめ、緊急低値リスクアラートや生活に寄り添った設定機能を備え、高齢の方も使いやすいDexcom G7。患者さんにとっての最適な血糖マネジメントの実現が期待できるG7の情報を、ぜひご覧ください。

提供:デクスコムジャパン合同会社

Dexcom G7の機能的な特徴と、その特徴から使用が考慮される3つの例

 糖尿病治療において血糖値の把握と適切なコントロールが大切とされていますが、血糖測定機器も日々進化し続けています。血糖測定に使用する機器として、SMBG(血糖自己測定)やCGM(持続グルコースモニタリング)が用いられていますが、海外ではCGMの使用状況が大幅に変化しています1)。日本においてもCGMはインスリン療法を行っているすべての患者さんに保険適用となり、血糖マネジメントの選択肢として考えられるようになってきています。日本糖尿病学会作成の「持続グルコースモニタリングデバイス適正使用指針」では、保険適用区分 C150-7の場合に使用が考慮される患者像として、いくつかの例が示されています2)。しかし、どのような患者さんにCGMを使用するのか、具体的な患者像を想起するのは難しい場合があります。

 この動画では、Dexcom G7の使用が考慮される具体的な場面を例として3つ挙げ、測定精度やアラート等の機能的な特徴、リアルタイムCGMの有用性を評価した海外の臨床試験3)とともにご紹介しています。

CGM「Dexcom G7」
CGM「Dexcom G7」

 Dexcom G7は、1型糖尿病のみならず、インスリン療法を行っている2型糖尿病のある方の血糖マネジメントの選択肢の一つとして考えられます。測定精度や簡便性、患者さんに合わせてカスタマイズ可能な機能といったG7の情報もお届けしていますので、ぜひご覧ください。

CGM「Dexcom G7」
文献
  • 1)Ebekozien O, et al.:Diabetes Technol Ther. 2023;25(11):765-773
  • 2)一般社団法人日本糖尿病学会 「持続グルコースモニタリングデバイス適正使用指針」 2024年5月15日改訂
  • 3)Visser MM, et al.: Lancet. 2021;397(10291):2275-2283

提供:デクスコムジャパン合同会社

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

エネルギー設定の仕方 3大栄養素の量と質 食欲に対するアプローチ 糖尿病性腎症の食事療法
SGLT2阻害薬 NAFLD/NASH 糖尿病と歯周病 肥満の外科治療 骨粗鬆症 脂質異常症 がんと糖尿病 クッシング症候群 甲状腺結節 原発性アルドステロン症 FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症 褐色細胞腫
GLP-1受容体作動薬 インスリン 糖尿病関連デジタルデバイス 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~ 1型糖尿病(インスリンポンプや持続血糖測定器など) 骨粗鬆症 妊娠中の甲状腺疾患 ステロイド薬 下垂体機能検査 二次性高血圧 低ナトリウム血症
神経障害 糖尿病性腎症 服薬指導-短時間で患者の心を掴みリスク回避 多職種連携による肥満治療 妊娠糖尿病 運動療法 進化する1型糖尿病診療 糖尿病スティグマとアドボカシー活動 糖尿病患者の足をチーム医療で守る 外国人糖尿病患者診療 骨粗鬆症 バセドウ病

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新特集記事

よく読まれている記事

関連情報・資料