第19回「気になって、気になって…」

2025.01.15
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第19回「気になって、気になって…」

石川県 40代 miyajinさん(看護師歴 26年)

SMBGで血糖測定している80歳の患者。isCGMを導入したところ「楽になった」と受け入れは良好でした。しかし、isCGMの数値が少しでも低いと、1mg/dLでも上がるまで頻回に測定しているようで、確認するとびっくりするくらいのスキャンの数。スキャンし続けるより低血糖時の対応が大事だと説明しました。

一言アドバイス

FreeStyleリブレなどのグルコースモニター式ではSMBGと違い血糖値を測定しているわけではないので、低血糖など急激に動く場合はスキャン値と実際の血糖値は乖離してしまう場合もあります。なので、スキャンした値が信じられないかもしれません。スキャンし直すよりも指先穿刺にて血糖値を測定し、その値で対応するよう再度説明をしていきましょう。

木下 久美子 先生

木下 久美子 先生
(関東労災病院 糖尿病看護認定看護師)

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ここでご紹介する記事は、糖尿病リソースガイドが発行する看護師向けニュースレター『DM Topics for Nursing』(提供:三和化学研究所)に掲載されたものです。

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