【有料会員向け】薬剤師向け連載 第3回を公開 HbA1c値はどのくらいを目指せばいい?【患者背景から考える】
今回のテーマは「HbA1c値」です。患者背景によってHbA1c値の意味はどのように異なってくるのか、ぜひご参考ください。
HbA1c値はどのくらいを目指せばいい?
検査値に一喜一憂した経験は、誰しもがあるはずです。HbA1c値はテレビや雑誌などで紹介されることも多く、「正常値まで下げなければならない」と思い込んでいる人も珍しくありません。確かにHbA1c値というのは直近2~3ヶ月の血糖値の平均を反映しており、治療の目安となるものですが、正常値に近づければ近づけられるほどよい、というものでもありません。使っている薬や患者背景によって、その値が意味するところは大きく異なることがあります。
連載第3回では、3つの視点からHbA1c値を捉え、そのうえで症例別ケースについて解説します。患者背景によってHbA1c値の意味はどのように異なってくるのか、ぜひご参考ください。
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HbA1c値はどのくらいを目指せばいいかと
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筆者プロフィール
児島 悠史(こじま ゆうし)
薬局薬剤師・株式会社sing取締役・Fizz-DI代表
2011年、京都薬科大学大学院修了後、薬局薬剤師として活動。
日本薬剤師会認定制度JPALSクリニカルラダー6。
「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」を理念に、執筆、メディア出演・監修、教育講演などに携わる。
<主な著書>
「薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100」(羊土社)
「OTC医薬品の比較と使い分け」(羊土社)
「薬剤師のための医療情報検索テクニック」(日経メディカル開発)
「医学論文の活かし方」(金芳堂)