最新号を公開オピニオンリーダーによる糖尿病ガイダンス「神経障害」糖尿病治療薬の特徴と服薬指導のポイント「GLP-1受容体作動薬」

2019.07.18
 糖尿病リソースガイドの新しい記事を2件ご紹介します。いずれも、『医療スタッフのための糖尿病情報BOX&Net.』(監修・企画協力:糖尿病治療研究会、提供:三和化学研究所、企画・編集・発行:糖尿病ネットワーク編集部)に初出の記事です。ぜひご一読ください。

『糖尿病患者を悩ます神経障害とは?―基礎と臨床から考える診断と治療―』
愛知学院大学薬学部 薬物治療学 教授 加藤宏一 先生

『高齢者糖尿病診療の特徴と注意点(9)〈GLP-1受容体作動薬-2〉』
加藤内科クリニック 院長 加藤光敏 先生
「オピニオンリーダーによる糖尿病ガイダンス」

 毎回、糖尿病領域でご活躍のドクター(糖尿病治療研究会幹事)に、それぞれの専門的見地から最近の糖尿病治療について解説いただく、このコーナー。今回は、愛知学院大学薬学部薬物治療学 教授の加藤宏一先生にご協力いただき、糖尿病合併症の一つ、神経障害についてお話をお聞かせいただきました。

 記事の中で加藤先生は、患者さんのQOLを大きく損ない、生命予後にも影響する神経障害は、積極的な治療法が確立されていないことから放置されがちであると指摘。そんな神経障害の診断方法や治療法の最新知見を解説していただきました。

『糖尿病患者を悩ます神経障害とは?―基礎と臨床から考える診断と治療―』
放っておいてはいけない合併症、糖尿病性神経障害/糖尿病性多発神経障害の簡易診断基準と新しい診断機器/糖尿病性神経障害の治療とエビデンス/僅かな高血糖や低血糖でも神経が障害される!/糖尿病性神経障害に対する総合的治療

「糖尿病治療薬の特徴と服薬指導のポイント」

 このコーナーでは、日本糖尿病学会認定専門医であり、同学会の認定指導医でもある、加藤内科クリニック院長の加藤光敏先生に、ご自身の知識と経験を踏まえた服薬指導のポイントを、わかりやすく解説していただきます。今回のテーマは、前回に続き「GLP-1受容体作動薬」です。

『高齢者糖尿病診療の特徴と注意点(9)〈GLP-1受容体作動薬-2〉』
高齢者に対するGLP-1受容体作動薬を使用しているケースは/高齢者GLP-1受容体作動薬導入の注意点/高齢者導入後の注意点とまとめ

 このほか、ニュースレター『医療スタッフのための糖尿病情報BOX&Net.』には、糖尿病患者さんや医療スタッフへのアンケート調査結果や、おすすめのウェブサイト紹介なども掲載しています。ぜひご覧ください。

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

脂質異常症の食事療法のエビデンスと指導 高TG血症に対する治療介入を実践 見逃してはいけない家族性高コレステロール血症
SGLT2阻害薬を高齢者でどう使う 週1回インスリン製剤がもたらす変革 高齢1型糖尿病の治療 糖尿病治療と認知症予防 高齢者糖尿病のオンライン診療 高齢者糖尿病の支援サービス
GLP-1受容体作動薬の種類と使い分け インスリンの種類と使い方 糖尿病の経口薬で最低限注意するポイント 血糖推移をみる際のポイント~薬剤選択にどう生かすか~ 糖尿病関連デジタルデバイスの使い方 1型糖尿病の治療選択肢(インスリンポンプ・CGMなど) 二次性高血圧 低ナトリウム血症 妊娠中の甲状腺疾患 ステロイド薬の使い分け 下垂体機能検査
NAFLD/NASH 糖尿病と歯周病 肥満の外科治療-減量・代謝改善手術- 骨粗鬆症治療薬 脂質異常症の治療-コレステロール低下薬 がんと糖尿病 クッシング症候群 甲状腺結節 原発性アルドステロン症 FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症 褐色細胞腫

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料