DPP-4阻害薬「テネリア」製造販売承認を取得 田辺三菱製薬、第一三共
2012.07.02
田辺三菱製薬と第一三共は29日、DPP-4阻害薬「テネリア錠20mg」(一般名:テネリグリプチン)の製造販売承認を取得したと発表した。
テネリアは、田辺三菱製薬が単独で創製し、国内で開発から製造までを手がけた初の"国産"DPP-4阻害薬となる。田辺三菱製薬と第一三共は、同剤の薬価基準収載後、同一販売名「テネリア錠20mg」で共同販売を開始する予定だ。
効能は、食事療法および運動療法のみ、または食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア系薬剤、あるいはチアゾリジン系薬剤を使用した治療で効果不十分な2型糖尿病。
田辺三菱製薬 プレスリリース
第一三共 プレスリリース
第一三共 プレスリリース
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