第73回 全国臨床糖尿病医会学術集会

2022.09.05
prev next
連載:CONGRESS
第73回 全国臨床糖尿病医会学術集会
開業医での持続グルコースモニタリング(rtCGM/isCGM)の使用経験
Vol.39 No.5(2022年9・10月号)pp.590-594

2022年9・10月号 目次

南 昌江 Minami, Masae
福岡市・南昌江内科クリニック
平盛裕子 Hiramori, Yuko
奈良市・高の原すずらん内科
新井桂子 Arai, Keiko
横浜市・新井クリニック
杉本英克 Sugimoto, Hidekatsu
北九州市・杉本クリニック
前田泰孝 Maeda, Yasutaka
福岡市・南昌江内科クリニック南糖尿病臨床研究センター
岡田 朗 Okada, Akira
福岡市・岡田内科クリニック
栗林伸一 Kuribayashi, Nobuichi
船橋市・美咲内科クリニック

はじめに

 全国臨床糖尿病医会は全国の糖尿病を専門に診療する開業医の団体である.1985年に初代・守屋美喜雄会長のもとで第1回の勉強会が開催された.その後,池田正毅先生,土井邦紘先生,伊藤眞一先生(2011〜2015年)が会長を受け継がれた.現在は,杉本英克先生(2016年〜)がこの会を牽引されている.現在の会員数は133人である.年2回,土・日の2日間,泊まり込みで,理想的な糖尿病保険診療を求めて熱心に勉強会を行なっている.今回,新型コロナウイルス感染症対策のため,ウェブ開催による学術集会を行ったが,学術集会の全員討論「rtCGM(real time CGM),isCGM(intermittently scann­ed CGM)の使用経験」に先立ち,持続血糖モニター(continuous glucose monitoring:CGM)の使用状況について各会員の施設を対象にアンケート調査を行った.アンケート結果と CGM使用者が多かった3施設の先生による発表内容をここで紹介する.糖尿病専門開業医によるrtCGM,isCGM診療動向の一端を伝えたい.

このコンテンツは糖尿病リソースガイドの有料会員登録後にお読みいただけます。

  • ・糖尿病・内分泌医療を中心に、新しい時代の臨床現場を支援する糖尿病・内分泌プラクティスWebの閲覧が可能
  • ・糖尿病プラクティス(2020~2022年・3年間分)の記事や、本サイトが厳選したスペシャルコンテンツが閲覧可能
  • ・メールマガジン週1回配信 最新ニュースやイベント・学会情報をもれなくキャッチアップ
  • ・糖尿病の治療に関するアンケートに参加可能、回答はメルマガやウェブで公開
  • ・その他、有料会員向けコンテンツ・サービスを企画中!乞うご期待ください

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病の各薬剤を処方する時に最低限注意するポイント(経口薬) 血糖推移をみる際のポイント!~薬剤選択にどう生かすか~
妊婦の糖代謝異常(妊娠糖尿病を含む)の診断と治療 糖尿病を有する女性の計画妊娠と妊娠・分娩・授乳期の注意点 下垂体機能低下症、橋本病、バセドウ病を有する女性の妊娠・不妊治療
インスリン・GLP-1受容体作動薬配合注 GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド) CGMデータを活用したインスリン治療の最適化 1型糖尿病のインスリン治療 2型糖尿病のインスリン治療 最新インスリン注入デバイス(インスリンポンプなど)
肥満症治療薬としてのGLP-1受容体作動薬 肥満症患者の心理とスティグマ 肥満2型糖尿病を含めた代謝性疾患 肥満症治療の今後の展開
2型糖尿病の第1選択薬 肥満のある2型糖尿病の経口薬 高齢2型糖尿病の経口薬 心血管疾患のある2型糖尿病の経口薬

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新特集記事

よく読まれている記事

関連情報・資料