第6回 日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会

2022.05.15
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連載:CONGRESS
第6回 日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会
2021 年12 月3 日(金)〜4 日(土)
徳島大学蔵本キャンパス 大塚講堂
新しい時代のヒューマンデータ活用による慢性疾患の克服
Vol.39 No.3(2022年5・6月号)pp.361-362

2022年5・6月号 目次

松久宗英 Matsuhisa, Munehide
徳島大学 先端酵素学研究所 糖尿病臨床・研究開発センター

 2021 年12 月3 日・4 日に徳島大学蔵本キャンパス大塚講堂において,第6 回日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会を開催いたしました.本学会は糖尿病や生活習慣病に関する臨床研究や疫学研究に従事する研究者が最新の研究成果を交流し,若手研究者を育成することを目的としています.新型コロナウイルス感染症の感染状況が低い水準になっていたため,昨年(2020 年)と同様に現地とウェブでの参加ができるハイブリッド型学術集会としました.現地では広い会場で3 密を避け,マスク着用およびアルコール手指消毒や環境整備を徹底した感染対策を行いました(写真1).22 題の一般演題登録と114 人の学会参加があり,さらに公開講座統計セミナーには67 人の参加をいただきました.会を重ねるごとに演題数と参加者が増え,本領域における研究への関心の高まりが実感されました.野田光彦理事長(国際医療福祉大学市川病院)より,本学会のこれまでの歩みとこれから目指すべき栄養学的データ研究の重要性に関する理事長提言をいただきました.

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