日本糖尿病協会「第6回チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」入賞作品を発表
2019.10.25
公益社団法人 日本糖尿病協会(理事長:清野 裕・関西電力病院総長)は「第6回チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」(後援:厚生労働省・文部科学省など)の「二次実技審査(最終選考)」を10月20日に西東京調理師専門学校(東京都立川市)で実施し、入賞作品を決定した。
糖尿病食のもつイメージを明るいものにしたい
若い世代に糖尿病への関心を高めてもらい、糖尿病予備群や糖尿病患者用のレシピを考える同コンテストのテーマは「おいしい、バランスの良い手作りごはんで、健康&幸せ家族を目指そう!」。 日本在住で栄養士・管理栄養士を目指し学業に励んでいる全国の学生(専門、短大、大学)を対象に、「朝食」「昼食」「夕食」の3部門のレシピを6月から約2ヵ月間募集した。 第6回となる今回は、応募総数162件、学校数では39校より一次審査(書類審査)に応募があり、このうち、12校、12チームが二次実技審査(最終選考)に進み、応募者当人によるレシピの再現調理、審査員による試食審査を行った。 「最優秀賞」の栄冠に輝いたレシピは、朝食部門に応募した金城学院大学(愛知県)の「朝、食欲のないあなたへ贈る、さっぱり朝ごはん!」。 この他、「優秀賞」には、それぞれ昼食部門:鹿児島県立短期大学(鹿児島県)、夕食部門:福岡女子大学(福岡県)、「審査員特別賞」には、名古屋学芸大学(愛知県)、辻学園栄養専門学校(大阪府)が選出され、また、特別協賛の株式会社おいしい健康による「おいしい健康賞」には、名古屋文理大学(愛知県)が選出された。 さらに残り6チームにも「審査員奨励賞」を授与し、最終選考に進んだ12チームすべてが受賞する結果となった。 同協会では、このレシピコンテストを通じて、糖尿病食のもつイメージを明るいものとし、糖尿病患者や予備群の方々の毎日の食生活に貢献したいとしている。清野 裕(公益社団法人 日本糖尿病協会 理事長/関西電力病院 総長)
大部正代(公益社団法人 日本糖尿病協会 業務執行理事/管理栄養士/実行委員長)
小内 裕(医療法人小内医院 院長/医師)
堀口時子(医療法人十薬会 上大類病院 栄養課/管理栄養士)
田中雄一(公益社団法人 日本糖尿病協会 インスリンメンター)
野尻哲也(株式会社 おいしい健康 代表取締役社長)
藤田恵子(大正製薬 株式会社 理事) 公益社団法人 日本糖尿病協会 第6回チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト
[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]