直接的レニン阻害剤「ラジレス錠150mg」
2009.10.01
ノバルティス ファーマは10月1日、直接的レニン阻害剤である高血圧治療薬「ラジレス150mg」(一般名:アリスキレンフマル酸塩)を発売した。「ラジレス」は、新規作用機序をもつ高血圧治療薬としては10余年ぶりに承認された。高血圧症を引き起こすRAA系の起点に位置する酵素であるレニンを直接的に阻害する血漿レニン活性を抑制し、アンジオテンシンⅠ以降のすべてのアンジオテンシンペプチドの産生を抑制するという作用機序をもつ。
(10月1日 プレスリリース)
(10月1日 プレスリリース)
[mhlab / 日本医療・健康情報研究所]