【新着記事】髙木 暢先生の集中連載『かかりつけ患者のCKD診療をどこまで行うか~専門医と連携するPD診療の始めかた~』を公開
2026.09.25
糖尿病リソースガイドの特集コーナー「慢性腎臓病とSDM※」で、多摩ファミリークリニックの髙木 暢先生による新着記事『かかりつけ患者のCKD診療をどこまで行うか~専門医と連携するPD診療の始めかた~』が公開された。同記事で髙木先生は、日本の透析療法の現状を踏まえ、かかりつけ医が知っておくべき腹膜透析(PD)の選択肢や、患者さんとのSDM(共同意思決定)の重要性について詳しく解説している。
※Shared Decision Making
※Shared Decision Making
協力:株式会社ヴァンティブ メディカルアフェアズ部

▼日本の透析療法の現状とかかりつけ医の課題
日本国内で透析治療を受ける患者の約97%が血液透析(HD)とされ、腹膜透析(PD)の割合はわずか3%程度にとどまっている。背景の一つとして、かかりつけ医がPD患者に接する機会が少なく、医療者全体における認知度が低いことが挙げられる。
また、CKD(慢性腎臓病)が進行すると専門医への受診が増えるため、かかりつけ医から足が遠のいてしまうケースが多くなる。その結果、「転院後の患者さんの転帰が分からない」「腎代替療法について患者さんと一緒に考えるSDMの機会を持てない」といった課題を抱える先生方も少なくないのではないか。
▼「PD」という選択肢が患者さんのQOLを守る
万一、患者さんがHDのための通院が困難になった場合でも、原則月1回の受診で済み、在宅にて自身のペースで行えるPDは、患者さんの生活の質(QOL)を維持するための重要な選択肢となる。
今回の記事では、専門医や多職種と連携しながら、かかりつけ医としてどのようにPD診療に関わっていくべきかを、髙木先生が具体的に解説している。「PD診療に興味はあるがハードルが高い」と感じている先生方にとって、明日からの診療のヒントになるかもしれない。ぜひご一読いただき、日常診療にお役立ていただきたい。
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集中連載『かかりつけ患者のCKD診療をどこまで行うか~専門医と連携するPD診療の始めかた~』
集中連載『かかりつけ患者のCKD診療をどこまで行うか~専門医と連携するPD診療の始めかた~』
内容
- 日本の腹膜透析の現状
- CKDの進行に伴い、自院に通う患者は減少していく
- 転院した患者の転帰はわからないまま、腎代替療法のSDMの機会もない
- かかりつけ患者にPDという選択肢があることを知っておく
- CKD患者に対するかかりつけ医の役割
- かかりつけ医が抱えるPD診療への懸念と不安 ぜひ日本腹膜透析医学会(JSPD)の連携認定医取得を
- 地域での「顔が見える関係」の構築が重要
- かかりつけ医が行うPD診療の実際
- 令和8年度診療報酬改定 基幹病院とかかりつけ医の連携を推進
- かかりつけ患者のCKD診療では、地域の多職種・専門医との連携が重要
プロフィール
髙木 暢先生 医療法人社団家族の森 多摩ファミリークリニック
島根医科大学卒業、川崎市立井田病院緩和ケア内科を経て、2012年10月より多摩ファミリークリニックに着任。川崎市多摩区で常勤医師6人のグループ診療体制で、プライマリ・ケアの領域で外来診療と訪問診療を多職種・他機関と連携して行っている。特に、腎臓専門医との連携による血液透析患者や腹膜透析患者の訪問診療を経験するなかで、腹膜透析の魅力と可能性を感じ、プライマリ・ケアや在宅医療の現場での普及を目指している。日本内科学会認定内科医、日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医、日本腹膜透析医学会連携認定医
髙木 暢先生 医療法人社団家族の森 多摩ファミリークリニック
島根医科大学卒業、川崎市立井田病院緩和ケア内科を経て、2012年10月より多摩ファミリークリニックに着任。川崎市多摩区で常勤医師6人のグループ診療体制で、プライマリ・ケアの領域で外来診療と訪問診療を多職種・他機関と連携して行っている。特に、腎臓専門医との連携による血液透析患者や腹膜透析患者の訪問診療を経験するなかで、腹膜透析の魅力と可能性を感じ、プライマリ・ケアや在宅医療の現場での普及を目指している。日本内科学会認定内科医、日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医、日本腹膜透析医学会連携認定医






