Vol.4 動画で知る今注目のDexcom G7と2型糖尿病におけるリアルタイムCGMの臨床試験成績

2024.11.26
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今回は、岡山済生会総合病院 糖尿病内科 利根淳仁先生に登場いただき、Dexcomの新しいリアルタイムCGM G7の特徴とリアルタイムCGMの臨床試験成績についてご紹介いただきました。リアルタイムCGM群におけるHbA1c値の低下、リアルタイムCGM使用中止の影響など、より良い血糖マネジメントに役立つと考えられる、Dexcom G7の情報をお届けします。

提供:デクスコムジャパン合同会社

3つの観点から知るDexcom G7と、2型糖尿病における
リアルタイムCGMの臨床試験成績

 Dexcomの新しいリアルタイムCGM(持続グルコースモニタリング)Dexcom G7は、センサーで測定した間質液中のグルコース濃度をリアルタイムでスマートデバイスに表示しグラフ化することで、低血糖状態や高血糖状態を含めた血糖変動を把握することが可能です。

CGM「Dexcom G7」

 そのDexcom G7の特徴を、「Accurate」「Simple」「Clinical efficacy」の3つの観点から、「測定精度」「簡便性や使いやすさ」「臨床エビデンス」について、海外の臨床試験1~4)とともにご説明しています。

 さらにこの動画では、G7の特徴としてご紹介した臨床エビデンスから、海外の臨床試験を2つご紹介しています。
 1つ目は、リアルタイムCGMとSMBG(血糖自己測定)を比較したMOBILE試験5)です。本試験は基礎インスリン療法を受けている2型糖尿病のある方の血糖マネジメントに対するCGMの有効性を検討した多施設共同無作為化試験です。
 主要評価項目である8ヵ月後のHbA1c値だけでなく、主な副次評価項目の8ヵ月後のTIR(目標範囲内時間)、250mg/dLを超える高血糖域時間についてご紹介しています。

 2つ目は、MOBILE試験のフェーズ2として行われたMOBILE Extension試験6)です。本試験は、リアルタイムCGM使用中止の影響を検討した多施設共同無作為化試験です。
 主要評価項目であるCGM測定によるTIR、副次評価項目であるHbA1c値について、リアルタイムCGMを8ヵ月間使用した後の使用中止の影響をご紹介しています。

 Dexcom G7は、インスリン療法を行うすべての方が保険適用可能となっていますので、1型糖尿病のある方のみならず、インスリン療法を行っている2型糖尿病のある方の血糖マネジメントにも役立てられると考えられます。インスリン療法を行っている糖尿病のある方の血糖マネジメントの選択肢として、リアルタイムCGMを検討してみてはいかがでしょうか。

CGM「Dexcom G7」

※:TIR(Time In Range)

文献
  • 1) Garg SK, et al.:Diabetes Technol Ther. 2022;24(6):373-380
  • 2) Psavko S, et al.:JMIR Hum Factors. 2022;9(4):e42057
  • 3) Visser MM, et al.:Lancet. 2021;397(10291):2275-2283
  • 4) Aleppo G, et al.:Diabetes Care. 2017;40(4):538-545
  • 5) Martens T, et al.:JAMA. 2021;325(22):2262-2272
  • 6) Aleppo G, et al.:Diabetes Care. 2021;44(12):2729-2737

提供:デクスコムジャパン合同会社

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