糖尿病患者さんの運動指導の実際(4) 運動療法の効果判定とフォローアップ
2012.10.01
糖尿病ネットワークは、糖尿病の運動指導を紹介するコンテンツ「糖尿病患者さんの運動指導の実際」連載第4回「運動療法の効果判定とフォローアップ」の公開を開始しました。
運動療法は継続することによって効果を発揮します。患者さんが運動を続けられるよう、支援を継続的に行っていくことが大切です。そのために、医療スタッフは患者さんの「行動変容」を促しながら、患者さんのライフスタイルに合わせた指導と、運動療法の効果判定を効果的に行う必要があります。
連載の第4回では、「運動療法の効果判定とその方法」と「運動を継続するためのモチベーションの向上と維持」を解説し、運動療法に役立つ運動支援機器を紹介します。
運動しながら脈拍数を把握することは、運動を効果的に実施するためだけでなく、心臓に余計な負荷がかかっていないかなど、運動の安全性を確保するうえで重要です。最近では、運動しながら自分の運動中の状態を確認できる「脈拍計」が出ています。
①運動能力や体力が向上したか
②血糖コントロールが良好となったか
③肥満度や血圧、脂質異常が改善したか
④運動療法により生活の質(QOL)に向上がみられたか ■運動を継続するためのモチベーションの向上と維持
(1)無関心期
(2)関心期
(3)準備期
(4)実行期
(5)維持期 ■運動療法に役立つ運動支援機器
■まとめ 監修:佐藤祐造 先生(名古屋大学名誉教授 愛知学院大学心身科学部健康科学科教授)
糖尿病患者さんの運動指導の実際
第4回 運動療法の効果判定とフォローアップ
■運動療法の効果判定とその方法第4回 運動療法の効果判定とフォローアップ
①運動能力や体力が向上したか
②血糖コントロールが良好となったか
③肥満度や血圧、脂質異常が改善したか
④運動療法により生活の質(QOL)に向上がみられたか ■運動を継続するためのモチベーションの向上と維持
(1)無関心期
(2)関心期
(3)準備期
(4)実行期
(5)維持期 ■運動療法に役立つ運動支援機器
■まとめ 監修:佐藤祐造 先生(名古屋大学名誉教授 愛知学院大学心身科学部健康科学科教授)
[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]