腎臓病患者向け食品「レナケアー　サトウの低たんぱくごはん」新発売　日清オイリオグループ

　日清オイリオグループは22日、佐藤食品工業との共同開発により、特別用途食品・腎疾患患者用食品「レナケアー サトウの低たんぱくごはん」シリーズを新発売すると発表した。

　「レナケアー」シリーズは、食事制限のある腎臓病患者さん向けの食品シリーズとして親しまれ、レトルトタイプのご飯をはじめ、麺類やパン、ゼリーなどがラインナップされている。このたび新発売となる「レナケアー サトウの低たんぱくごはん」シリーズは、消費者庁より「特別用途食品低たんぱく食品」として認可を受けたシリーズからの新製品。従来品よりもさらにタンパク質が低く抑えられ、腎臓病患者さんにより配慮した製品になっている。

　発売は2011年1月5日。全国の病院や病院の売店、各種介護施設、通信販売などで販売される。
（10月22日　プレスリリース）

■製品仕様・特徴

• ・消費者庁より2010年8月23日に｢特別用途食品低たんぱく食品｣としての認可を取得
• ・おいしさそのままで、これまでの商品より、さらに低タンパク化
• ・100gあたりのタンパク質
  • 従来品：1/3(0.8g)→新製品：レナケアー サトウの低たんぱくごはん1/5：(0.5g)
  • 従来品：1/18(0.14g)→レナケアー サトウの低たんぱくごはん1/25：(0.10g)
• ・国内産コシヒカリを100％使用