選択的DPP-4阻害薬「シタグリプチン」 α-GIとの併用療法に関する効能を追加申請
2010.06.25
万有製薬および小野薬品工業は、両社が販売する、選択的DPP-4阻害薬「ジャヌビア錠」「グラクティブ錠」(一般名:シタグリプチン)について、α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)との併用療法に関する効能追加申請を行ったと発表した。
現在、シタグリプチンは、単独療法のほかに、スルホニル尿素薬、チアゾリジン薬、ビグアナイド薬との併用が認められている。α-GIは、腸管での糖質の消化吸収を遅らせることで食後高血糖を改善させる薬剤で、シタグリプチンとの併用が可能になれば、新たな治療の選択肢となる。
(6月24日 万有製薬プレスリリース、小野薬品工業プレスリリース)
現在、シタグリプチンは、単独療法のほかに、スルホニル尿素薬、チアゾリジン薬、ビグアナイド薬との併用が認められている。α-GIは、腸管での糖質の消化吸収を遅らせることで食後高血糖を改善させる薬剤で、シタグリプチンとの併用が可能になれば、新たな治療の選択肢となる。
(6月24日 万有製薬プレスリリース、小野薬品工業プレスリリース)
カテゴリー:選択的DPP-4阻害薬 / α-グルコシダーゼ阻害薬
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