尿自動分析装置「クリニテック ステータス プラス」を新発売 シーメンス
2010.03.18
バーコードスキャナを接続した状態
同製品は、尿自動分析装置としては初めて電子カルテ接続ソフトウェアを標準装備(2010年3月11日現在、同社調べ)。検査項目が多く煩雑な電子カルテへの記録業務を簡略化することが可能となった。
また、操作者を限定できる「操作者IDロックアウト機能」を追加し、欧米では一般的な「POCコーディネーター*」の導入にも対応することが可能に。さらに、正確な検査データの収集をサポートする「検査試薬のロット、使用期限の管理機能」などが追加されている。
オプション機能として、クリニテックステータスコネクタ、バーコードスキャナを追加することで、病院検査では必須であるバーコードでの管理が可能となった。
(3月18日 プレスリリース) *:POCコーディネータ:POCT(Point of Care Testing)全般の管理、運営を行う専門資格。欧米では広く導入されている。主な業務は、操作マニュアルやトレーニング事項の作成と記録、機器の添付文書等の書類の管理、各部門における責任者の把握、測定(臨床)現場での操作手順の確立、測定(臨床)現場と検査室の連絡、使用者への教育など。 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株) ホームページ
カテゴリー:臨床検査機器・試薬
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