PMDAが注意喚起 インスリンバイアル製剤で専用注射器を使用せず投与量を誤った事例が繰り返し報告
2026.05.12
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は4月27日、インスリンバイアル製剤では専用注射器を使用するよう注意喚起を行った。インスリン専用注射器を使用せず投与量を誤った医療事故やヒヤリ・ハット事例が繰り返し報告されているという。

本注意喚起は、2026年4月発行の「PMDA医療安全情報No.73」内でアナウンスされたもの。PMDAはリーフレット内で、インスリンバイアルから調製する際に、インスリン専用注射器を使用せず単位換算を誤った結果、本来投与すべき量を上回る投与が行われた医療事故やヒヤリ・ハット事例が繰り返し報告されているといい、誤投与防止のためインスリンバイアル使用時にはインスリン専用注射器を使用することを呼びかけている。
PMDAは、安全使用のために注意するポイントとして、「1. インスリン専用注射器を選択できるような環境をつくる」「2. 注射器に「単位」または「UNITS」の表示があることを確認する」ことを挙げている。またレターとあわせて、「インスリン専用注射機器誘導タグ」「掲示用ポスター」を公開している。

[ 糖尿病リソースガイド編集部 / 日本医療・健康情報研究所 ]






