インスリン注入器「ノボペン エコー」発売 0.5単位刻みでメモリー機能付き
2014.05.21
ノボ ノルディスク ファーマは、メモリー表示機能が付いた、0.5単位刻みのカートリッジ交換タイプのインスリンペン型注入器「ノボペン エコー」を5月21日に発売した。
「ノボペン エコー」は、メモリー表示機能が付いた、0.5単位刻みのはじめてのインスリンペン型注入器であり、より細やかな用量設定が可能になる。 4種類のインスリンアナログ製剤(ノボラピッド、レベミル、トレシーバ、ノボラピッド30ミックス)が使用できる。なお、従来の「ノボペン300デミ」は、在庫がなくなり次第、販売終了となる。 「ノボペン エコー」の主な特徴は下記の通り―― ・ メモリー表示機能が付いており、注射機能とは別に「最後に何単位を打ったのか、注射してからどれくらい時間が経過したのか」を記録することができる。
安全性を重視し、メモリー表示機能と注射機能とを独立させてある。 ・ 単位設定や単位修正が容易になった。単位数を多く設定し過ぎた場合でも、反対に回して戻すだけで簡単に 単位数が修正できる。 ・ 簡単にインスリンカートリッジを交換できる。また、インスリンホルダーをワンタッチで外せ、ピストンを戻すときも円盤を押すだけで戻せる。
最後まで注入するとカチッと音がして、注入完了を音でも確認できる。 ノボ ノルディスク ファーマ
[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]