一般名処方加算対象となるすべての製品リストを公開 厚生労働省
2012.07.05
厚生労働省は、処方せんに記載する一般名処方の際の標準的な記載を示す「一般名処方マスタ」を更新し、すべての加算対象品目が収載された最新版を公開した。また、配合薬の記載例や、同一剤形・規格内であっても、効能・効果、用法・用量などが異なる医薬品についての記載例も示された。
「一般名処方加算」とは、医薬品を製品名ではなく成分名(一般名)で処方した場合に診療報酬の加算対象となる制度の通称。後発医薬品の使用促進を目的として、2012年度診療報酬改定より導入された。対象となるのは後発医薬品のある先発医薬品(成分)であり、昭和42年以前に承認・薬価収載された医薬品のうち、価格差のある後発品があることから「先発医薬品に準じたもの」とみなされるものを含む。
処方せんに記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について
(平成24年7月1日現在) 厚生労働省
[dm-rg.net / 日本医療・健康情報研究所]