糖尿病患者への「ラジレス錠」とACE阻害薬/ARB併用 欧州で禁忌に
2012.02.23
ノバルティス社(スイス・バーゼル)は17日、欧州において、高血圧治療薬「ラジレス」(一般名:アリスキレン)と同剤の配合薬の添付文書を改訂し、糖尿病患者および中等症から重症の腎機能障害患者における、同剤とアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)、または、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)との併用を禁忌としたと発表した。
これらの処置は、現在のところ欧州内での改訂であり、国内の添付文書については、現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)と協議中だという。
2月17日 ニュースリリース(英文)
2月22日 ニュースリリース(和訳) 関連情報
糖尿病患者による高血圧症治療薬「ラジレス錠」とACE阻害薬/ARB併用について注意喚起 PMDA(2012年1月5日)
2月22日 ニュースリリース(和訳) 関連情報
糖尿病患者による高血圧症治療薬「ラジレス錠」とACE阻害薬/ARB併用について注意喚起 PMDA(2012年1月5日)
[dm-rg.net / 日本医療・健康情報研究所]