ウゴービの最適使用推進ガイドライン、MASHでの新規公開と肥満症での一部改正 厚生労働省

2026.06.23
厚生労働省は6月19日、「セマグルチド(遺伝子組換え)製剤(販売名:ウゴービ皮下注)の最適使用推進ガイドライン」について、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)に対して使用する際の留意事項をまとめ、新規公開した。また、従来の肥満症でのガイドラインについても一部改正がなされた。

 今回のMASHにおけるガイドライン新規作成は、同日6月19日にウゴービ皮下注が「肝硬変を伴わない代謝機能障害関連脂肪肝炎(ただし、中等度又は高度の線維化を有する場合に限る)」を効能・効果として、新たに承認取得したことを受けたもの。

 また、肥満症におけるガイドラインについては、「施設について」の項目で、「本剤が適応となる過体重の患者では、心理的なケアやサポートが必要であることが知られていることから、必要なサポートが受けられるよう留意すること」の一文が追記された。また施設要件について、「常勤の管理栄養士による適切な栄養指導を行うことができる体制が整っている施設であること」とし、「体制が整っている」と追記された。

 なお、MASHにおけるガイドラインにおいては、別途通知にて厚生労働省より記載内容についての補足がなされている。当該ガイドラインで定めている「教育研修施設」について、各関連学会が認定する施設を想定しているとして、具体的に列挙している。

 今回の新規作成、一部改正について、内容の詳細は厚生労働省の通知およびガイドライン本文を参照のこと。

[ 糖尿病リソースガイド編集部 / 日本医療・健康情報研究所 ]

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