FDA、グルコースとケトンを同時測定する世界初のセンサー「Libre Duo 10 Day」を承認 米アボット
2026.09.01
米アボット社は2026年8月25日、世界初のデュアル・グルコース・ケトン・センシング技術である「Libre Duo 10 Day」システムについて、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した。本システムでは、リアルタイムでグルコースとケトンの同時測定が可能となっている。

「Libre Duo 10 Day」は、グルコース値のリアルタイム測定と同時に、バックグラウンドでケトン値の上昇を継続的にモニタリングする。単一時点の数値を捉える血液や尿によるケトン検査とは異なり、センサーが継続的に追跡し、上昇時に警告を発するよう設計されている。
ケトン値上昇の高リスク者、具体的にはインスリンやSGLT2阻害薬などの血糖降下薬を使用している1型または2型糖尿病患者などが対象として想定されている。適応は2歳以上の糖尿病患者で、最長10日間の装着が可能(※同社は、センサーの装着期間に関する評価試験では、成人集団の84.1%、小児集団の68.8%でセンサーが10日間最後まで機能したとしている)。
本製品は、米国で2026年後半の発売を予定している。また、アボット社は今後の展開として、自動インスリン投与(AID)システムとの連携に向けて、主要なインスリンポンプ企業との協力を進めるとしている。
[ 糖尿病リソースガイド編集部 / 日本医療・健康情報研究所 ]




