ノボ ノルディスク ファーマと住友ファーマ、肥満症治療薬「ウゴービ皮下注」でプロモーション提携
2025.10.15
ノボ ノルディスク ファーマと住友ファーマは10月14日、肥満症を適応とする週1回皮下投与のGLP-1受容体作動薬である「ウゴービ皮下注(一般名:セマグルチド)」について、両社が日本国内におけるプロモーション提携契約を締結したことを発表した。

ウゴービ皮下注は、ノボ ノルディスク ファーマが、2024年2月22日より日本国内において販売しているもの。今回のプロモーション提携により、ノボ ノルディスク ファーマは製造販売承認の保持および製造、供給を担い、ノボ ノルディスク ファーマと住友ファーマが共同で、2025年11月より医療機関への情報提供活動を行うとしている。
なお両社は、ウゴービと同成分(セマグルチド)である、2型糖尿病治療薬「オゼンピック皮下注」についても、2025年7月より共同で医療機関への情報提供を行っている。
両社は「これまで両社が築いてきた強固な協力関係を基盤として、ウゴービ皮下注についてもプロモーション提携をすることにより、肥満症治療に貢献することを目指す」としている。
[ 糖尿病リソースガイド編集部 / 日本医療・健康情報研究所 ]