「エビデンスでみる糖尿病・内分泌疾患」のご紹介【糖尿病・内分泌プラクティスWeb】
2025.02.14
今回は、有料会員コンテンツ「糖尿病・内分泌プラクティスWeb」より、「エビデンスでみる糖尿病・内分泌疾患」をご紹介します。
本コーナーは、糖尿病および内分泌疾患の中から毎回一つのテーマを設定し、臨床疫学に基づきエビデンスを踏まえ、ランダム化比較試験やメタアナリシス、システマティックレビューなどの論文情報に基づいて、わかりやすく、かつ、実臨床に則し解説しています。
本コーナーは、糖尿病および内分泌疾患の中から毎回一つのテーマを設定し、臨床疫学に基づきエビデンスを踏まえ、ランダム化比較試験やメタアナリシス、システマティックレビューなどの論文情報に基づいて、わかりやすく、かつ、実臨床に則し解説しています。
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本コーナーでここ1年間でよく読まれている記事をピックアップしてご紹介します。
甲状腺結節の日常臨床での取り扱い―甲状腺結節の診断・経過観察の最新エビデンス―
横井忠郎/聖路加国際病院 消化器・一般外科
甲状腺内のしこり(腫瘤性病変)は慣習的に「結節」が使用され、臓器名と合わせて「甲状腺結節」と呼称される。結節により甲状腺が腫脹している状態を「結節性甲状腺腫」といい、バセドウ病や橋本病など結節を伴わずに甲状腺全体が腫脹する「びまん性甲状腺腫」と対比して使用される。同様の成り立ちの用語は他領域ではまれで、混乱を招きやすいが、しこりがあることの臨床的・暫定的診断名であると・・・
クッシング症候群―診断・治療の最新エビデンス―
高野幸路/森山記念病院 内分泌代謝内科 部長
高コルチゾール血症による身体所見は皮膚萎縮と近位筋萎縮が重要で、満月様顔貌、鎖骨上脂肪沈着、水牛様脂肪沈着、中心性肥満などが認められる。 本症の患者は耐糖能障害や糖尿病、高血圧、骨粗鬆症の患者の中に隠れているので、これらの患者では皮膚萎縮の有無や筋肉量を診察することでクッシング病を鑑別することが重要である。・・・
糖尿病と歯周病の最新エビデンス
塚原悠太/東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 歯周病学分野
大杉勇人/東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 口腔生命医科学分野 助教
片桐さやか/東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 口腔生命医科学分野 教授
大杉勇人/東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 口腔生命医科学分野 助教
片桐さやか/東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 口腔生命医科学分野 教授
歯周病と糖尿病の相互作用は現在では既知となり、医療従事者はもちろん、患者、一般の人々にも認知されつつある。本稿では近年改訂された「糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン2023」と「糖尿病診療ガイドライン2019」を反映しつつ、最新のエビデンスを紹介、解説していく。・・・
NAFLD/NASHの最新エビデンス
立石敬介/聖マリアンナ医科大学 消化器内科学 主任教授
非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease :NAFLD)および非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)とは、飲酒歴がないにもかかわらずアルコール性疾患と同様に肝組織に脂肪沈着を認める病態である。1980年代に初めて報告されたが、その後NAFLDの一部にNASHが合併し、線維化の蓄積に伴って肝硬変や肝がんに至ることが明らかとなった。・・・
肥満の外科治療 ―減量・代謝改善手術の最新エビデンス―
矢田圭吾/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/小児外科 副医長
町頭成郎/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/小児外科 管理医長
鈴木研裕/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/消化器・一般外科 副医長
海道利実/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/消化器・一般外科 部長
能登 洋/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/内分泌代謝科 部長
町頭成郎/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/小児外科 管理医長
鈴木研裕/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/消化器・一般外科 副医長
海道利実/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/消化器・一般外科 部長
能登 洋/聖路加国際病院 減量・糖尿病治療センター/内分泌代謝科 部長
肥満症に対する外科治療は、1950年代に米国ミネソタ大学で空腸・結腸バイパス手術が行われ、1960年代に米国アイオワ大学で胃バイパス術が行われた。後者はその後改良が加えられ、Roux-en-Y胃バイパス術(Roux-en-Y gastric bypass:RYGB)として現在でも広く普及される術式となった。1986年には、調節性胃バンディング術(adjustable gastric banding:AGB)が報告された。・・・
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▶締め切り:2025年2月28日正午◀ !締め切り間近です!
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