インスリン発見100周年の節目に新プロジェクトを開始 オリジナルコンテンツを順次公開 ノボ ノルディスク ファーマ
2021.04.16
ノボ ノルディスク ファーマは、インスリン発見から100周年の節目の年である今年、新プロジェクト「A LIFE-SAVING DISCOVERY TURNS 100YEARS~インスリン発見100周年『糖尿病治療の過去、現在、未来』~」を開始した。

インスリン100周年のオリジナルコンテンツを順次公開
2021年は、カナダのトロント大学の研究チームがインスリンを発見し、糖尿病治療を変革してから100年目の年となる。この画期的な発見を記念して、ノボ ノルディスク ファーマは インスリン100周年の特設ウェブサイトの公開を開始した。 1921年にインスリンが発見される以前は、糖尿病には効果的な治療法がなく、糖尿病と診断されることは、しばしば死の宣告と同じことを意味していた。当時、糖尿病の唯一の治療法は、いわゆる「飢餓療法」だった。これは、血糖値を管理するためにカロリー摂取量を厳しく制限し、患者を飢餓寸前にまで追い込む治療法でした。 しかし100年前、フレデリック バンティング率いるカナダの研究チームがインスリンを発見したことで、糖尿病を効果的に治療するための方法がはじめて誕生した。以降、インスリンは何世代にもわたり数え切れないほどの患者の命を救ってきた。過去100年間の治療法の開発と改善の努力により、今日では糖尿病は、適切に管理して"ともに生きる病"へと変化した。 同プロジェクトでは、こうしたインスリンの100年の歩みのほか、糖尿病患者やその家族が日々の生活で生かせるアイデアや実践的なアドバイス、また糖尿病にあまり詳しくない一般の方にも理解が深まるようなオリジナルコンテンツを、100周年にちなんで100本、特設ウェブサイト上で順次公開していく。プロジェクト実施期間は2021年末日まで。 糖尿病サイト club-dm.jp(ノボ ノルディスク ファーマ)
[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]