「糖尿病治療におけるTime in Range(TIR)の重要性と血糖トレンドの活用」を公開
2019.12.26
糖尿病リソースガイド「"血糖トレンド"をどう活用するか」にて新しい記事が公開されました。今回は、日本大学医学部小児科学系小児科学分野 診療教授の浦上 達彦先生に、新しい血糖コントロール指標である「Time in Range(TIR)」と血糖トレンドの活用について、解説いただきました。
記事を読む ▶
記事を読む ▶
近年、血糖や間質間液中のグルコース濃度を継続して測定し、その変動を「線」で捉える、"血糖トレンド"の考え方が重要視されるようになりつつあります。そのような中、血糖管理指標のスタンダードであるHbA1cに加え、「Time in Range(TIR)」といった新たな指標が登場してきております。今回、浦上達彦先生にそのTIRの重要性や評価、実臨床での活用についてご解説いただきました。
内容
- はじめに
- Time in Range(TIR)とは
- FreeStyleリブレによるAGP/TIRの評価
- FreeStyleリブレを用いた実臨床での活用
- さいごに
著者について
浦上 達彦(うらかみ たつひこ)先生
日本大学医学部小児科学系小児科学分野 ▶
診療教授
1982年 日本大学 医学部 医学科卒業。1995年 日本大学 小児科 講師。2010年 同 准教授。2015年 同 診療教授。 専門領域は小児内分泌であり, 主に小児糖尿病が専門。日本小児科学会専門医, 日本小児内分泌学会理事, 日本糖尿病学会専門医および指導医, 評議員および小児糖尿病委員会委員長。インドネシア大学客員教授, 国際小児思春期糖尿病学会 (ISPAD) Advisory council (2007-9), Clinical Practice Consensus Guidelineのinsulin treatment, type 2 diabetesの章共著者。他
[dm-rg.net / 日本医療・健康情報研究所]