「血糖トレンドの"読み方":AGP」を公開 血糖トレンドの情報ファイル

2018.05.21
「血糖トレンドの
血糖変動の傾向(血糖トレンド)をいかに療養に役立てていくかについて情報発信を行う「血糖トレンドの情報ファイル」に、血糖トレンドの"読み方"のひとつである「AGP(Ambulatory Glucose Profile)」を紹介するコーナー「血糖トレンドの"読み方":AGP」が追加されました。

 AGPは、1980年代後半に米国で開発されてから現在まで、血糖値や間質液中のグルコース値の変動を評価する手法のひとつとして改良が進められてきた解析方法です。そのままでは血糖トレンドを読み取るのが困難な数日間以上の血糖変動データから、

  • 1日のうちで低血糖/高血糖となる可能性の高い時間帯
  • 血糖値の変動が大きい時間帯

などを視覚的に簡単に把握しやすくしてくれます。

AGPで解析された血糖変動の例(イメージ)

 新コーナー「血糖トレンドの"読み方":AGP」では、AGPでできることやAGPを活用する際のポイントについて紹介しています。

新コンテンツ「血糖トレンドの"読み方":AGP」主な内容

監修:西村 理明 先生(東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科)

※AGPは主治医とともに活用することが大切です。血糖コントロールについての疑問は、主治医に相談しましょう

"血糖トレンド"に関するコンテンツはこれからも追加予定です。お楽しみに!!

「血糖トレンドの情報ファイル」へ ▶

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

SGLT2阻害薬を高齢者でどう使うか 週1回注射のインスリン製剤がもたらす変革 高齢1型糖尿病の治療 糖尿病治療と認知症予防
糖尿病スティグマとアドボカシー活動 糖尿病性腎症患者に対する療養支援 持続可能な糖尿病運動療法 苦労しています、服薬指導-短時間で患者の心を掴み、リスク回避! 進化する1型糖尿病診療 多職種連携による肥満治療
糖尿病と歯周病の最新エビデンス 甲状腺結節の日常臨床での取り扱い 肥満の外科治療-減量・代謝改善手術の最新エビデンス- 骨粗鬆症 脂質異常症 コレステロール低下薬 がんと糖尿病
インスリンの種類と使い方 糖尿病関連デジタルデバイスのエビデンスと使い方 糖尿病薬を処方する時に最低限注意するポイント[経口薬] インスリンポンプ・持続血糖測定器 血糖推移をみる際のポイント
糖代謝の調節機構 脂質の代謝 リン酸化によるシグナル伝達 タンパク質とアミノ酸の代謝

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料