日本糖尿病学会、「若手研究助成金」を創設 糖尿病分野の若手研究者を支援
2015.07.30
ノボ ノルディスク ファーマは、一般社団法人日本糖尿病学会が糖尿病研究の発展と若手研究者の育成を目的として創設した若手研究助成事業を支援することを発表した。
「若手研究助成金」は、日本糖尿病学会が2010年に発表した5年間のアクションプラン「DREAMS」のひとつである「2.研究の推進と人材の育成(Research to Cure)」の一環として制定したもので、同学会が公募・選考・採択を行う。公募は臨床研究と基礎研究の2部門からなり、両部門から研究助成採択者が決定される。
採択数は各年度10名以内で、1名につき年間100万円の助成金が2年間にわたり糖尿病学会から授与される。応募資格は、41歳未満の糖尿病学会正会員が対象となる。
第1回「若手研究助成金」の募集は、6月1日から開始されており、募集期間は7月31日まで。
応募についての詳細は、日本糖尿病学会のホームページの「学術調査・研究」のページで公開されている。
[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]