効果的で安全な運動療法のために 糖尿病3分間ラーニング
前回の動画では、効果的な運動療法を行うための「運動強度」について学びました。少し複雑な計算式を使い、個人個人に合った目標心拍数を求めることができ、この心拍数を目安にすることで、運動療法をより効果的に行うことができるとわかりました。
今回の動画「3-6-C.効果的で安全な運動療法のために」では、年齢に応じた目標心拍数の目安と、運動中に脈拍数を計るコツをご紹介しています。経験してみるとわかるのですが、実際にウオーキングやジョギングなどの運動を行っているときに脈拍数を計るのは難しいものです。最近は、運動療法に適した腕時計型の脈拍計などが数多く発売されています。これらの便利なツールを使うことによって、目標心拍数に応じた運動が簡単にできるようになりました。なによりも脈拍数がすぐにわかるので、過剰な運動を避け、より安全に運動療法を行うことが可能です。
糖尿病の運動療法では継続することがとても重要です。マイペースで、楽しみながら長く続けることを目標に取り組みましょう。
糖尿病3分間ラーニングは、スマートフォン、タブレット端末、PCから、いつでもどこでも無料で視聴できます。医療機関で説明された内容をもう一度確認するための患者さん用サポートツールとして、また、糖尿病教室の導入コンテンツなど、糖尿病療養の様々なシーンでご活用いただけます。
- 3-1. 糖尿病の治療法
- 3-5.運動療法でインスリンの効果を高めよう
- 3-6.運動療法の進め方と注意点
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3-6-A.脈拍数を活用した糖尿病の運動療法
脈拍数を上手に活用しよう
運動強度とは? -
3-6-B.最適な脈拍数の求め方
脈拍数を使った運動強度の求め方
なぜ脈拍数が最適なの?
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