速効型インスリン分泌促進薬「シュアポスト」併用制限解除へ、効能「2型糖尿病」に
2014.11.20
大日本住友製薬は18日、速効型インスリン分泌促進薬「シュアポスト」(一般名:レパグリニド)について、効能・効果を「2型糖尿病」とする承認を取得したと発表した。これによりシュアポストは、スルホニル尿素(SU)薬を除く糖尿病治療薬との併用が可能となる。
シュアポストは、食後のインスリン分泌を速やかに促進することにより、2型糖尿病の食後血糖推移の改善に加え、HbA1cを低下させる速効型インスリン分泌促進薬。欧米を含む世界100カ国以上で承認・販売されている。
2011年5月に薬価基準へ収載された当初は、単独療法およびα-グルコシダーゼ阻害薬との併用療法、また、2013年2月には、ビグアナイド薬またはチアゾリジン薬との併用に関する追加承認を取得していた。
シュアポストの概要
販売名 | シュアポスト錠 0.25 mg | シュアポスト錠 0.5 mg |
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一般名 | レパグリニド(repaglinide) | |
剤形・含量 | 1錠中レパグリニド 0.25mg 含有 | 1錠中レパグリニド 0.5mg 含有 |
効能・効果 | 2型糖尿病 | |
用法・用量 | 通常、成人にはレパグリニドとして1回0.25mgより開始し、1日3回毎食直前に経口投与する。維持用量は通常1回0.25~0.5mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1回量を1mgまで増量することができる。 | |
製造販売元 | 大日本住友製薬株式会社 |
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速効型インスリン分泌促進剤「シュアポスト」の「2型糖尿病」への効能・効果の一部変更承認取得について(大日本住友製薬、2014年11月18日)
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