糖尿病ネットワーク連載:運動をやっていい人、いけない人/メディカルチェック

2012.06.25
 糖尿病ネットワークは、糖尿病の運動指導を紹介するコンテンツ「糖尿病患者さんの運動指導の実際」連載第2回「運動をやっていい人、いけない人/メディカルチェック」の公開を開始しました。

 運動療法は、食事療法と並ぶ、糖尿病治療の基本です。しかし、食事療法ほどには十分に指導が行われていないのが現状です。

 運動療法を安全に、そして効果的に実施するには、患者さんの糖尿病の症状をはじめ、他の疾患の有無、年齢、体力など身体状況を事前に十分把握し、適切な運動を処方することが重要です。そのために必要なのが、メディカルチェックです。

 メディカルチェックによって、患者さんの病状や合併症、併発症などをしっかり把握でき、運動に伴うリスクを避けるよう配慮をしたうえで、個々の患者さんに合った安全な運動プログラムを作成できます。

 連載第2回「運動をやっていい人、いけない人/メディカルチェック」では、メディカルチェックの実際的な内容と、運動処方の流れを解説しています。

運動をやっていい人、いけない人/メディカルチェック 目次
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 糖尿病ネットワークの新しいコンテンツ「糖尿病患者さんの運動指導の実際」では、糖尿病患者を指導する側にある医師や医療スタッフが、糖尿病の運動療法について正しい知識を持ち、効果的に指導するために役立つ情報をまとめ、ご紹介します。

今後の連載予定
第1回:糖尿病患者さんに、なぜ運動が必要か(公開中)
第2回:メディカルチェック:運動をやっていい人、いけない人(公開中)
第3回:運動処方:どんな運動をどのくらい(2012年8月公開予定)
第4回:運動療法の効果判定とフォローアップ(2012年9月公開予定)
監修:佐藤祐造 先生(名古屋大学名誉教授 愛知学院大学心身科学部健康科学科教授)

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