ディスポーザブルタイプのミリオペン「ヒューマリンR注、N注、3/7注」に登場

2011.11.29
 日本イーライリリーは11月29日に、ヒトインスリン製剤(遺伝子組換え)を含有するディスポーザブルタイプの製剤「ヒューマリンR注ミリオペン」「ヒューマリンN注ミリオペン」「ヒューマリン3/7注ミリオペン」の3製剤を発売した。

 「ミリオペン」は、2008年6月に「ヒューマログ注」、「ヒューマログミックス25注」、「ヒューマログミックス50注」、「ヒューマログN注」の4製剤が日本で発売され、(1)操作が簡単で覚えやすい、(2)手の力が弱くても軽くスムーズな注入感がある、(3)手が小さくても扱いやすいコンパクトサイズ、といった特徴が評価されているディスポーザブル型のインスリンペン型注入器。

 ヒトインスリン製剤である「ヒューマリンR注、N注、3/7注」に「ヒューマリン注ミリオペンR」「ヒューマリンN注ミリオペンR」「ヒューマリン3/7注ミリオペン」の3製剤が加わることで、「ミリオペン」のラインナップは7製剤となる。

ヒューマリン ミリオペン ラインナップ

一般名:ヒトインスリン(遺伝子組換え)
効能・効果:インスリン療法が適応となる糖尿病
承認年月日:2011年5月13日
含有量:3ml(100単位/ml)

販売名薬価発売日
ヒューマリン®R注ミリオペン®1,928円11月29日
ヒューマリン®N注ミリオペン®1,955円11月29日
ヒューマリン®3/7注ミリオペン®1,945円11月29日

日本イーライリリー

糖尿病・内分泌プラクティスWeb 糖尿病・内分泌医療の臨床現場をリードする電子ジャーナル

脂質異常症の食事療法のエビデンスと指導 高TG血症に対する治療介入を実践 見逃してはいけない家族性高コレステロール血症
SGLT2阻害薬を高齢者でどう使う 週1回インスリン製剤がもたらす変革 高齢1型糖尿病の治療 糖尿病治療と認知症予防 高齢者糖尿病のオンライン診療 高齢者糖尿病の支援サービス
GLP-1受容体作動薬の種類と使い分け インスリンの種類と使い方 糖尿病の経口薬で最低限注意するポイント 血糖推移をみる際のポイント~薬剤選択にどう生かすか~ 糖尿病関連デジタルデバイスの使い方 1型糖尿病の治療選択肢(インスリンポンプ・CGMなど) 二次性高血圧 低ナトリウム血症 妊娠中の甲状腺疾患 ステロイド薬の使い分け 下垂体機能検査
NAFLD/NASH 糖尿病と歯周病 肥満の外科治療-減量・代謝改善手術- 骨粗鬆症治療薬 脂質異常症の治療-コレステロール低下薬 がんと糖尿病 クッシング症候群 甲状腺結節 原発性アルドステロン症 FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症 褐色細胞腫

医薬品・医療機器・検査機器

糖尿病診療・療養指導で使用される製品を一覧で掲載。情報収集・整理にお役立てください。

一覧はこちら

最新ニュース記事

よく読まれている記事

関連情報・資料