GLP-1受容体作動薬「バイエッタ」12月10日薬価収載予定 厚生労働省

2010.11.29
 厚生労働省中央社会保険医療協議会は、11月26日の総会で日本イーライリリーが製造販売を行うGLP-1受容体作動薬「バイエッタ」(一般名:エキセナチド)の薬価収載を了承した。収載は12月10日を予定している。

 「バイエッタ」は国内で2番目となるGLP-1受容体作動薬。先行の「ビクトーザ」(一般名:リラグルチド、製造販売元:ノボ ノルディスク ファーマ)が1日1階投与であるのに対して、「バイエッタ」は1日2回投与となっている。

 薬価は、「ビクトーザ」に対する類似薬効比較方式(Ⅰ)で算定され、「バイエッタ皮下注5μgペン300」「バイエッタ皮下注10μgペン300」ともに9,661円と定められた。

中央社会保険医療協議会 総会 (第183回) 議事次第 厚生労働省
医薬品の薬価収載について

「バイエッタ」製品サイト(日本イーライリリー)

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カテゴリー:GLP-1受容体作動薬

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