スルホニル尿素薬「アマリール0.5mg錠」発売 サノフィ・アベンティス

2010.06.07
 サノフィ・アベンティスは8日より、2型糖尿病に使用されるスルホニル尿素薬「アマリール0.5mg錠」(一般名:グリメピリド)を発売する。
 アマリールは、「アマリール1mg錠」「同3mg錠」として2000年に発売された2型糖尿病に使用される経口血糖降下薬で、同剤は新たに0.5mgの容量で申請を行い、昨年12月に承認を取得した。これにより、「アマリール」は容量が異なる3タイプがラインナップされ、より細かい対応が可能となる。
(6月 プレスリリース)

アマリール0.5mg錠 製品概要

  • 製品名:アマリール0.5mg錠
  • 一般名:グリメピリド
  • 薬効分類名:スルホニルウレア系経口血糖降下剤
  • 剤形:裸錠
  • 効能又は効果:インスリン非依存型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る)
  • 用法及び用量:通常、成人にはグリメピリドとして1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に経口投与する。維持量は通常1日1~4mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1日最高投与量は6mgまでとする。
  • 国内製造販売承認取得年月日:2009年12月14日

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カテゴリー:スルホニル尿素薬

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