日本糖尿病財団が「ベーリンガー/リリー糖尿病研究助成プログラム」の募集を開始 糖尿病領域での革新的な研究を助成
2021.06.30
日本糖尿病財団(理事長:岩本安彦)は、「ベーリンガー/リリー糖尿病研究助成プログラム」の募集を、7月1日より開始する。
このプログラムは、糖尿病研究のよりいっそうの発展に貢献することを目的に設立された。
募集研究テーマは年度毎に検討され、今年度の募集テーマは、「糖尿病の血管合併症に関する研究」。*
このプログラムは、糖尿病研究のよりいっそうの発展に貢献することを目的に設立された。
募集研究テーマは年度毎に検討され、今年度の募集テーマは、「糖尿病の血管合併症に関する研究」。*
テーマは「糖尿病の血管合併症に関する研究」
同プログラムへの応募資格者は、応募締切日の年齢が45歳以下の日本国内に在住する研究者であり、所属する施設の施設長からの推薦が必要。応募期間は2021年7月1日~8月31日。選考は日本糖尿病財団選考委員会が実施し、理事会が最終決定する。年間助成件数は3~6件で、研究課題1件につき150~300万円を助成する。
* 前向き臨床研究、ならびに日本ベーリンガーインゲルハイムおよび日本イーライリリーの製品に関する臨床研究は除く。
助成プログラムへの詳しい応募方法および申請書の取得は、日本糖尿病財団のホームページで公開される。
昨年度(2020年度)は、全国から寄せられた31件の応募の中から、4名の研究者が助成金交付対象者として選ばれた。助成金交付対象者には、研究課題1件につき225万円の助成金が交付された。
このプログラムには、日本ベーリンガーインゲルハイム、日本イーライリリーが資金提供を行っている。
日本糖尿病財団は、糖尿病に関する調査研究の実施および助成、ならびに糖尿病に関する正しい知識の普及・啓発活動の実施および助成、糖尿病に関する国際交流活動の実施および助成、糖尿病に関する印刷物の刊行など、さまざまな事業を行い、国民の健康の増進に寄与する活動をしている。
公益財団法人 日本糖尿病財団
日本糖尿病財団 研究助成について
[ TERAHATA / 日本医療・健康情報研究所 ]