【改訂情報】高齢者における週1回持効型溶解インスリン製剤使用についてのRecommendation 糖尿病学会・老年医学会

2026.04.01
日本糖尿病学会と日本老年医学会は3月31日、昨年5月に発表した「高齢者における週1回持効型溶解インスリン製剤使用についてのRecommendation」の改訂版を公開した。

 主な改訂として、重症低血糖や糖尿病性ケトアシドーシスに関する項目が追加された。市販後調査での症例報告を受けたもので、それぞれ考慮される対応について記載されている。

 以下、具体的な追記内容。

6.2025年1月30日~7月29日の市販後調査では、重篤な低血糖は28例報告され、その中には、本剤を毎食前あるいは毎日一回投与した事例、1クリックが1単位に相当すると誤認して10倍量を投与した事例等が含まれていた。本剤による重症低血糖は遷延しうるため、投与量や患者背景に応じて、ブドウ糖持続静注、入院や専門医へのコンサルテーションを考慮する。加えて、既存のインスリン製剤から本剤へ切り替えた後に糖尿病性ケトアシドーシスを発症した症例も報告されている。切り替え/用量調節の際、シックデイや血糖変動が大きいと思われる場合は、頻回の血糖測定や持続血糖モニタリングも考慮される。

[ 糖尿病リソースガイド編集部 / 日本医療・健康情報研究所 ]

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