コロナ禍での糖尿病足病変の予防を考える

2020.11.15
連載:FORUM 合併症Ⅱ ■COMPLICATIONⅡ―足病変― 第3回
コロナ禍での糖尿病足病変の予防を考える
Vol.37 No.6(2020年11・12月号)pp.704-707

富田 益臣 Tomita, Masuomi
 下北沢病院 足病総合センター/糖尿病センター

はじめに

 世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が引き続き流行し,肥満や糖尿病などの基礎疾患がある人ほど重症化リスクが高いと報告されている.密集した待合室,対面診療,受診のための外出などが,それぞれ感染のリスクを高めるとされる.感染のリスクを避けるため,医療機関の受診を控える人も多く存在し,そのために糖尿病の悪化や治療が遅れるケースもある.これは足病の治療でも同様で,通院中断で足病が悪化し切断に至るケースもあり,日常あたりまえに行っていた糖尿病診療やフットケアなどが行えないことで混乱している医療機関や患者も多い.糖尿病足病変のある患者に対しては感染のリスクを避けながら,糖尿病治療やフットケア,除圧,感染の治療など適切な医療を提供し続け,さらに病院への受診や入院の頻度を減らすことこそが,COVID-19からの感染リスクを下げることにつながる.

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