第2部 食事療法・運動療法・生活サポート

糖尿病患者さんの食事療法に役立つ製品・サービス

製品別一覧へ

 食事療法は、すべての糖尿病患者さんに求められる最も基本的な療法ですが、それを長期にわたり継続することはなかなか困難なことでもあります。しかし、今日ではそのような糖尿病患者さんの食事療法をお手伝いするためのさまざまな製品やサービスが提供されています。患者さんの生活スタイルや事情に合わせ、これらを上手に活用することによって食事療法をスムーズに軌道に乗せることもひとつの方法と考えられます。

エネルギー調整食品

宅配食    製品一覧へ
 1200キロカロリー、1600キロカロリーといった指示エネルギーの食事を自宅まで届ける「宅配食」が、さまざまな企業から提供されています。指示されたエネルギーの中で、栄養バランスを考えて作られており、単身赴任や忙しさで食事を作るのが困難な方、またどうしても食事療法がうまくいかない方に、食事療法の教材として一定期間使用を勧めてみたらいかがでしょう。
 電子レンジで加熱するだけで食べられる冷凍タイプ、チルドタイプや常温保存できるレトルトタイプなど、さまざまなタイプがあります。
 食事の種類も肉や魚などレシピが豊富ですから、患者さんの好みに合わせてご利用いただけます。
 このコーナーで紹介されている企業から、資料やサンプルを取り寄せて試食してみてはいかがでしょう。

フォーミュラ食    製品一覧へ
 肥満症や糖尿病の患者さんなどを対象とした肥満症治療目的のための置き換え食として開発。通常の食事よりも少ないカロリーで身体に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランス良く、十分に摂取でき、糖質・脂質制限などの食事の管理が簡単かつ効果的に行えるとされています。医療用としての安全性、有効性が評価され、多くの医療現場で使用されています。

嗜好食品    製品一覧へ
 食事の中で間食(嗜好品)の指導は見過ごされやすいものですが、3食をきっちり摂っても、その間におやつをたっぷりでは、あまり効果は上がりません。食事指導の場合は、間食を含めた指導が大切です。
 糖尿病ネットワークが行った糖尿病患者さんの間食に関するアンケートでは、患者さんの3分の2の方が日常的に間食を摂っていることがわかりました。
 最近では、エネルギー量を80キロカロリー等に調整し、間食の指導に適した和菓子やアイスクリームなども販売されています。

低糖質食品    製品一覧へ

 動脈硬化促進の原因として食後高血糖のコントロールの重要性が注目されています。日本人は、ご飯や麺類、パンなど糖質(炭水化物)を多く含んだものを主食としていますが、この、糖質は、食後急速に分解・吸収され、急激な血糖上昇の原因のひとつとなっています。
 低糖質の食品は、糖尿病の患者さんやその予備軍の方など、インスリンの分泌不足やその働きが遅く、食後高血糖を来しやすい方々が利用することにより、血糖コントロールを改善することが期待されます。

低GI食品    製品一覧へ

 GIは、グリセミックインデックスの略で、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示す指数のことです。高GIの食品を食べると、血糖値は一気に上昇しますが、低GI食品では糖質の吸収がおだやかで、食後の血糖値の上昇もゆるやかになります。ただし、低GI食品でも食べ過ぎてしまうと、カロリーの過剰摂取につながることに注意が必要です。

低カロリー・ノンカロリー甘味料    製品一覧へ

機能性甘味料    製品一覧へ

 「低カロリー、ノンカロリー甘味料」や「機能性甘味料」と呼ばれる製品は、急激な血糖上昇につながりやすい砂糖の使用量を抑える目的で広く使われています。最近ではさまざまなタイプの甘味料が出回っており、これらを有効に使うことにより食事療法をより容易に行うことができるようになりました。
 コーヒーや紅茶などの飲み物だけでなく、料理にも活用することでより大きな効果が期待できます。これらの甘味料を使った料理の作り方は、各企業のホームページなどに掲載されています。製品により味にも違いがありますので、いろいろな試してみて、患者さんの好みに合った製品を探してみてください。

エネルギー調整食品
低糖質食品
低GI食品
低カロリー・ノンカロリー甘味料
機能性甘味料
タンパク質調整食品
エネルギー補給食品
活動量計・歩数計
運動機器・器具
健康運動シリーズDVD
患者さんが加入できる保険
視聴覚障害者のサポート情報
 

糖尿病リソースガイドとは

提供

糖尿病治療研究会
公益財団法人 日本糖尿病財団
日本医療・健康情報研究所

掲載希望情報の受付

記事の掲載情報 / 製品情報の掲載
広告の掲載 / お問い合わせ

メールマガジン登録無料

糖尿病ネットワークへ