2型糖尿病治療薬「オゼンピック皮下注 0.25mg SD、同0.5mg SD、同1.0mg SD」承認取得 週1回投与単回使用のGLP-1受容体作動薬
2020.03.13
ノボ ノルディスク ファーマは3月12日、2型糖尿病治療薬オゼンピック皮下注の新規格である週1回投与単回使用製剤(オゼンピック皮下注0.25mg SD、同0.5mg SD、同1.0mg SD)が、世界に先駆け日本で最初に承認されたと発表した。
週1回投与単回使用のGLP-1受容体作動薬
オゼンピック皮下注は、セマグルチドを有効成分とした週1回投与のGLP-1受容体作動薬。 今回新たに承認されたオゼンピック皮下注の単回使用製剤(オゼンピック皮下注0.25mg SD、同0.5mg SD、同1.0mg SD)は、注射針がすでに組み込まれており、注射針を取り付ける必要がない。 注射部位にあてて押すだけで、自動的に注入が開始できるオートインジェクションの機能を備えた注入器を用いた製剤。製品名に含まれる「SD」は、単回投与を意味するSingle Doseの頭文字に由来する。 オゼンピック皮下注0.25mgSD/オゼンピック皮下注0.5mgSD/オゼンピック皮下注1.0mgSD 添付文書[Terahata / 日本医療・健康情報研究所]